今期の連ドラで、NHK大阪放送局の「だから私は推しました」が私の一押しだ。
アイドルとファンの交流を色濃く描いた物語で、サスペンスの要素も織り交ぜて展開する。
「推しの夢は、俺の夢」などの名ゼリフも飛び出し、「推し」がいる人なら思わずうなずいてしまうだろうシーンも多い。
ただ、ファンの熱量あふれる姿を客観的にみせられると、宝塚が大好きな記者も「自分も宝塚を語るとき、周りからこんな風に見られているのかな」と、なんとも言えない気持ちに。見ていて胸が痛い場面も多いが、そこが作品に味わいをもたらしている。
プロデューサーの高橋優香子さん(27)は自身もアイドル好き。この世界観をドラマにしたいと思い、改めて元アイドルやファンに話を聞いて、盛り込んだという。
8月初旬、劇中のアイドル「サ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル